第37回山岳写真集団くもの会写真展 WEB展示会 伊予鉄高島屋南館2Fふれあいギャラリー 2024.8.22(木)-28(水) 37th cover photo お鉢を巡る (火口) by 渡部 義文 <作者コメント> 今回の写真展案内ハガキ用の写真担当とあって気が焦る。 期日を延期してもらい、大雪山系のお鉢を巡ってみた。 お鉢の中は有毒ガスが充満し立ち入り禁止。植物は少なく 水が造った造形が広がる。 ◆ 出展作品・準備中 ◆ 白石 崇 『明日の天気は?』 - 石鎚スカイラインより西ノ冠岳を望む <コメント> 石鎚山から二ノ森への稜線に暗く垂れこめていた雲が上 がり始め、筋状に残ったガスは谷を下って消えて行く。そ の様に見とれているとチラッと青空が顔を見せた。明日は 天気になあれ!(7月、ある夕暮れ) ◆ 白石 崇 『今日の天気は?』 - 石鎚山三の鎖元より天狗岳北壁を望む <コメント> 日の出と共に照らし出された天狗岳北壁。薄い雲、厚い雲 に弄ばれながら、刻々とその色は変化して行く。風も変わ って来た。今日はいい天気だぞ!(7 月 ある夜明け(前作品の翌日) ) ◆ 渡辺 二孝 『夕景淡色(ゆうけいあわいろ)』 -室堂より別山方面 <コメント> 夕方になってガスに包まれていた山が少しづつ見え始めた。 ほんのひと時、淡いピンク色に照らされる。 撮影 2024.8.6 ◆ 渡辺 二孝 『朝の陰影』 -笹ヶ峰山頂より <コメント> 厳冬期とは思えないような、雪のない山頂。 流石に気温は低く、北側には霧氷がへばり付く。 笹原やコメツツジに光が射し始め、陰影の濃さが増した。撮影 2024.2.17 ◆ 渡部義文 『夕お鉢を巡る(お花畑)』 -大雪山系 黒岳から石室に向かう 登山道にて <コメント> お鉢巡り(周遊)は黒岳石室(小屋)から始まる。黒岳山 頂からその石室に向かう途中に広がったお花畑。 これから先、どれほど山行を楽しませてくれるのか、期待 が膨らむ。撮影 2024.7.14 ◆ 渡部 義文 『夕お鉢を巡る(奇岩)』 -大雪山系 中岳から比布岳 <コメント> 中岳から北鎮分岐に向かう稜線に転がる奇岩。手前の岩で 高さ約2メートル。何を思ってこの様な場所に...
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第36回 山岳写真集団「くもの会」WEB展示会
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山岳写真集団「くもの会」展示会開催中 日 時 : 2024.1.23(火)~28日(日) 会 場 : ギャラリー黒猫 (松山市駅前 いよてつ高島屋前ロータリー北側) *********************************************************** WEB展示会(写真をクリックすると大きく見られます) 案内はがき写真 ●天空回廊 中川雅仁 <石鎚山南尖峰から紅葉の岩峰> ◆ ● 白石崇 ● < 秀麗堂堂 > 桝水高原一本松近辺より大山西面を望む 大山は伯耆富士と言う別名を持ち、西側(こちら)から眺めたそ の山容はまるで富士山を連想させる美しさである。 又、日本七霊 山の一つにも数えられる。私にとってこの山は10代の冬山入門時 代、訓練でよく登った山である。 毎年恒例の冬山完全装備で4・5 日かけての山の1周は忘れられない。その後も好きな山の一つとし て度々訪れた思い出深い山である。 < 弥山冬景色 > 桝水高原より大山頂上 を望む 今年はやっと冬がきた。この日はたまたま天気が良くなった ので頂上近辺の様子がよくわかる。 この時期この山の頂上一帯はガスって見えないのが当たり 前だ。麓と頂上稜線一帯の天候は全く違い、下は静かなどん より曇りでも上は大荒れと言う事はよくある。大山は日本海 に面した独立峰であり、その複雑な気象条件から考えて冬は 当然の現象だと思う。 ◆ ● 植木菜津子 ● < 9合目 > 氷ノ山の8合目より 兵庫・鳥取県境にそびえる氷ノ山(別名須賀ノ山・標高 1510m )は兵庫県の最高峰で、中国地方でも大山(標高 1729m )に次ぐ高峰です。登山口にあるわかさ氷ノ山スキー場は最大滑走距離 2000m のスキー場で、樹氷がみられることから「西の蔵王」とも呼ばれています。この日は立派な樹氷やスノーモンスターの見られる雪深い景色の登路でした。 < 冬 暁 > 剣山山頂 前日に西島駅直下で雪中テント泊。早朝、夏の星座(蠍座)が悠々と空に浮かぶのを眺めながら山頂を目指しました。陽が昇り始めると雪の白はだんだんと時間の色に染められてゆきます。寒さを忘れるご来光待ち時間となりました。 ◆ ● 中田...
第35回 「山岳写真集団」 くもの会WEB写真展
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第35回 「山岳写真集団」 くもの会WEB写真展 ※クリックすると写真が大きく見られます 開催:2023.8.24~ ● 同時開催中 ● Ⅰ・2023.8.24(木)~29日(火) 10:00~18:00 会場 いよてつ高島屋 南館2F(ふれあいギャラリー) 松山市湊町5丁目1-1 089-948-2111 Ⅱ・2023.9.1(金)~9.29(金)8:30~17:00 会場 今治市朝倉公民館ロビー(土日・祝は休館) Ⅲ・2023.11.1(水)~11.30(木) 9:00~17:00 会場 今治市朝倉ふるさと美術古墳館(月曜日休館) 案内はがき画像 曽我部悦 2023.4.24 <乗鞍高原に春の訪れ> (場所)乗鞍高原どじょう池から乗鞍山頂を望む ( 作者コメント) 水芭蕉と雪の乗鞍岳 目指す景色に出会いましたが、空は薄曇り。 翌朝、同じ場所へ来ました。 青空ですが乗鞍はガスで曇り、湖面は漣、 さわやかな早朝でしたが。 撮影は断念、広々とした気持ち良い高原です。 温泉も豊富、乗鞍高原好きになりました。 ◆ 作品 ◆ 『爽快で恐い峰』 白石 崇 愛大石鎚小屋より南尖峰を望む 夕刻の南尖峰はその存在を示すがごとく光彩を放ちながら、 千尋の面河本谷へと夕闇を運んでゆく。 今日の活動はこれで終わり。 ゆっくり休んでまた明日頑張ろう。 『夕日隠れ』 白石 崇 瓶ヶ森林道より瓶ヶ森西壁を望む バットレスを思わせる岸壁も、深く切れ込んだルンゼも、なにも見えない。 ただ、稜線に凛然と立つ樹々の影だけが今日の終わりを告げている。 陰の部分はあれこれと想像をかき立てるものであり、 目を凝らすと、とても楽しい。 ◆ 『夏のご来迎』 中川雅仁 石鎚山弥山 少しは涼しいと10時から登り始めたのですが、やはり今年の暑さは山もおんなじ。 山頂に到着すると、もう汗で大変。服を着替えこの日の目標ブロッケンを待ちました。 待つこと5時間、ガスに包まれた弥山、もうダメかなと思ってた時青空が現れガスが天狗に流れ始めました。夏至から7月半ばまでブロッケンは天狗の真横に現れます。 しかも今時のブロッケンは弥山の影から出たもの。なので複数人の影が光輪の中に現れました。 『雲海と秋天狗』 中川雅仁 石鎚山弥山 土小屋で車中泊をし1時に登山道へ。ガスの中登り頂上に着くと、...