第37回山岳写真集団くもの会写真展

WEB展示会

伊予鉄高島屋南館2Fふれあいギャラリー
2024.8.22(木)-28(水)

37th cover photo
お鉢を巡る (火口)   by 渡部 義文

<作者コメント>
今回の写真展案内ハガキ用の写真担当とあって気が焦る。 期日を延期してもらい、大雪山系のお鉢を巡ってみた。 お鉢の中は有毒ガスが充満し立ち入り禁止。植物は少なく 水が造った造形が広がる。



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出展作品・準備中
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白石 崇 『明日の天気は?』- 石鎚スカイラインより西ノ冠岳を望む


<コメント>
石鎚山から二ノ森への稜線に暗く垂れこめていた雲が上 がり始め、筋状に残ったガスは谷を下って消えて行く。そ の様に見とれているとチラッと青空が顔を見せた。明日は 天気になあれ!(7月、ある夕暮れ)


白石 崇 『今日の天気は?』- 石鎚山三の鎖元より天狗岳北壁を望む


<コメント>
日の出と共に照らし出された天狗岳北壁。薄い雲、厚い雲 に弄ばれながら、刻々とその色は変化して行く。風も変わ って来た。今日はいい天気だぞ!(7 月 ある夜明け(前作品の翌日) )

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渡辺 二孝 『夕景淡色(ゆうけいあわいろ)』-室堂より別山方面


<コメント>
夕方になってガスに包まれていた山が少しづつ見え始めた。 ほんのひと時、淡いピンク色に照らされる。  撮影 2024.8.6

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渡辺 二孝 『朝の陰影』-笹ヶ峰山頂より


<コメント>
厳冬期とは思えないような、雪のない山頂。 流石に気温は低く、北側には霧氷がへばり付く。 笹原やコメツツジに光が射し始め、陰影の濃さが増した。撮影 2024.2.17

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渡部義文 『夕お鉢を巡る(お花畑)』-大雪山系 黒岳から石室に向かう 登山道にて


<コメント>
お鉢巡り(周遊)は黒岳石室(小屋)から始まる。黒岳山 頂からその石室に向かう途中に広がったお花畑。 これから先、どれほど山行を楽しませてくれるのか、期待 が膨らむ。撮影 2024.7.14

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渡部 義文 『夕お鉢を巡る(奇岩)』-大雪山系 中岳から比布岳


<コメント>
中岳から北鎮分岐に向かう稜線に転がる奇岩。手前の岩で 高さ約2メートル。何を思ってこの様な場所に奇妙な形で 転がっているのだろう?撮影 2024.7.14

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松本 浩明 『谷川連峰一の倉岳(1974)』-谷川連峰


<コメント>
一の倉岳(1974)より、オキノ耳(1977)の向こうに トマノ耳(1963)左が一の倉沢。 
撮影 2023.8.5

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松本 浩明 『早春の寒峰』-徳島県「寒峰」


<コメント>
寒峰 (1605)から烏帽子山(1670)方面  
撮影 2024.3.4

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曽我部 悦 『奥出雲船通山のカタクリ』-船通山山頂近くに群生するカタクリ


<コメント>
早朝まで雨模様、カタクリの花は咲かないかな。 折角だから登山口までと、ドライブすれば、 空は明るくなり青空も。 登山口から2時間、山頂周辺はカタクリの花花 花。 感動しました。撮影2024.4.22 
 
曽我部 悦 『船通山のカタクリ 2』-船通山山頂近くの登山道


<コメント>
船通山山頂はスサノオノミコト降臨の地、 逆鉾と祠が祭られています。 ゆるやかな山頂には一面にカタクリの花が群生。明るい山 頂は、カタクリの花で埋まっています。4 月後半、積雪状 況により花の時期も変わります。 毎年通ってますが、今年は最高のタイミングでした。 奥出雲が大好きです。県道端にピンクのイカリソウと一輪 草が沢山咲いてます。また、登山口に美人の湯があります。 地粉蕎麦もおいしいです。撮影 2024.4.22

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植木 菜津子 『黎明の槍ヶ岳』-蝶ケ岳ヒュッテから


<コメント>
槍・穂高と並んで歩くパノラマ銀座縦走コースのうち、二 泊三日で常念岳から蝶ヶ岳を縦走。 天をつく様な尖鋭的なフォルム、颯爽と屹立する槍ヶ岳。 最終日の三日目。この日の朝はどこか違う表情。とても優 しく見えた。撮影 2024.8
 
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植木 菜津子 『活』-南岳直下


<コメント>
中岳第一火口の噴煙。 地球のダイナミズムを感じたく、阿蘇五岳の高岳へ。撮影 2024.5

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中田 直美 『被雲(かつぎぐも)』-伊吹山から石鎚山を望む


<コメント>
夏の夕方、石鎚山周辺に湧き起こる積雲の上、東西に長 くベール雲が現れた。それに並んで複数の頭巾雲。 滑らかに連なる被雲の群れが徐々に夕日に染まりながら 雄大な石鎚山を優しく覆う 撮影 8.3

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中田 直美 『冬の競演』-弓ヶ浜海岸から大山を望む


<コメント>
「伯耆大山」 を、初めて日本海岸から眺めた。 珍しく良いお天気で、白銀に染まる山と白波打ち寄せる海 が、どちらも眩しく輝いていた。 撮影 1.11
 
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英 皐月 『ひとつ積んでは母の為 賽の河原にて』-面河渓


<コメント>
盲学校の生徒さんたちと、亀の腹での、石とのふれあいの ワンショットです。賽の河原のイメージに! 撮影 2024.6.6

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英 皐月 『雨の御褒美』-室堂より別山方面


<コメント>
全国に仲間が居る、登山のクラブの、オフ会で、 土砂降りの石鎚山。 翌日の朝は、雲海に包まれました。 瓶ヶ森が瀬戸内海の島のような雲海の絶景が、 何よりの御褒美になりました。
撮影 2023.10.11

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