第35回 「山岳写真集団」 くもの会WEB写真展
第35回 「山岳写真集団」
くもの会WEB写真展
※クリックすると写真が大きく見られます
開催:2023.8.24~
● 同時開催中 ●
Ⅰ・2023.8.24(木)~29日(火) 10:00~18:00
会場 いよてつ高島屋 南館2F(ふれあいギャラリー)
松山市湊町5丁目1-1 089-948-2111
Ⅱ・2023.9.1(金)~9.29(金)8:30~17:00
会場 今治市朝倉公民館ロビー(土日・祝は休館)
会場 今治市朝倉公民館ロビー(土日・祝は休館)
Ⅲ・2023.11.1(水)~11.30(木) 9:00~17:00
会場 今治市朝倉ふるさと美術古墳館(月曜日休館)
案内はがき画像 曽我部悦 2023.4.24
<乗鞍高原に春の訪れ>
(場所)乗鞍高原どじょう池から乗鞍山頂を望む
(作者コメント)
水芭蕉と雪の乗鞍岳 目指す景色に出会いましたが、空は薄曇り。
翌朝、同じ場所へ来ました。
青空ですが乗鞍はガスで曇り、湖面は漣、さわやかな早朝でしたが。
撮影は断念、広々とした気持ち良い高原です。
温泉も豊富、乗鞍高原好きになりました。
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作品
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『爽快で恐い峰』 白石 崇
愛大石鎚小屋より南尖峰を望む
夕刻の南尖峰はその存在を示すがごとく光彩を放ちながら、
千尋の面河本谷へと夕闇を運んでゆく。
今日の活動はこれで終わり。
ゆっくり休んでまた明日頑張ろう。
『夕日隠れ』 白石 崇
瓶ヶ森林道より瓶ヶ森西壁を望む
バットレスを思わせる岸壁も、深く切れ込んだルンゼも、なにも見えない。
ただ、稜線に凛然と立つ樹々の影だけが今日の終わりを告げている。
陰の部分はあれこれと想像をかき立てるものであり、
目を凝らすと、とても楽しい。
『夏のご来迎』 中川雅仁
石鎚山弥山
少しは涼しいと10時から登り始めたのですが、やはり今年の暑さは山もおんなじ。
山頂に到着すると、もう汗で大変。服を着替えこの日の目標ブロッケンを待ちました。
待つこと5時間、ガスに包まれた弥山、もうダメかなと思ってた時青空が現れガスが天狗に流れ始めました。夏至から7月半ばまでブロッケンは天狗の真横に現れます。
しかも今時のブロッケンは弥山の影から出たもの。なので複数人の影が光輪の中に現れました。
『雲海と秋天狗』 中川雅仁
石鎚山弥山
土小屋で車中泊をし1時に登山道へ。ガスの中登り頂上に着くと、
そこには満天の星と雲海の中微かに見える天狗岳。
大勢のカメラマンの中に混じり撮影開始 !!
この時の雲海と紅葉は、すごかったです。
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『戸隠の水芭蕉』 曽我部 悦
戸隠高原 戸隠森林公園内 水芭蕉のこみち
水芭蕉を求めて戸隠へ、まだ、咲き始め蕾はたくさんありました。
冬枯れの林の向こうに見えるのは、戸隠山 八方睨
昔々50年前、挑戦しましたが、雪に負けて撤退しました。
ここへ来るたび、思い出します。
水芭蕉を散策の帰り道、木道から水芭蕉の咲く水路の向こう20m位離れた木の上に
熊の親子3匹が見えます。びっくり。逃げ帰りました。
『一番好きな季節、一番好きな場所』 曽我部 悦
岩黒山中腹、標高1650m 瓶ヶ森を望める処
毎年岩黒山のあけぼのつつじを目的に、やってきてもタイミングはままならず。
綺麗なあけぼのつつじに出会えません。
今年もまだ5分咲き、でも、さわやかな瓶ヶ森が待っていました。
気持ち良い一日でした。
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『阿蘇巡り』 中田直美
上:阿蘇山から根子岳を望む
下:根子岳東峰から阿蘇山を望む
7月中旬、阿蘇中岳の火山荒原(通称「砂千里」)から
最高峰の高岳(標高1,592m)を目指して砂千里ルートを辿る。
高岳付近から直線距離にして約4.5㎞東方に阿蘇五岳のうちの一つである根子岳が望めた。
(上の写真)ちょうど「阿蘇涅槃像」の胸辺りからお顔を拝んだことになる。
そして10月、今度は「涅槃像」のお顔に登山。
根子岳東峰から望んだ高岳稜線向こうに灰色の噴煙が黙々と上り、空を覆い尽くそうとしていた。
まさに中岳噴火直後の光景が眼前に広がっていた。
お釈迦様の胸の鼓動が聞こえたような気がした。
子持権現山
瓶ヶ森方面からの帰り道、眼前のガスが薄らいだちょうどその時、
そこには鼻を突き合わせて睨み合う子持権現山と天の眼光が…!
標高の高い場所に居ると、
平地では出会えない幻想的でダイナミックかつ繊細なシーンを楽しめる。
◆
石鎚山弥山
大勢の人で山頂広場が溢れかえっていた。
弥山に立つと最初に探す「天狗岳」の姿が大勢の人に隠れて見えないほどだった。
というか、どこに座ればよいのだろうか。
「妖精の指紋」 渡辺二孝
笹ヶ峰・丸山荘
冷え込んだ朝、窓ガラスに氷の結晶が付いていて、近づくと自分の影に、
よりはっきりと結晶が浮かんだ。
この「窓霜(まどしも)」をヨーロッパのある地方では
「凍てつく寒い夜には、とげだらけの妖精が窓ガラスに氷の指紋をつけていく」
と言い伝えがあるんだそうです。
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屋久島宮之浦岳
尚、屋久島の親子には了解済みです(^^♪
『北アルプスの静寂空間』 松本浩明
北アルプス三ッ岳から針ノ木岳(2821)蓮華岳(2799)を背景に船窪岳(2459)不動岳(2595)南沢岳(2625)と
崩壊している尾根が続きます。
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『白銀の山肌』 渡部義文
『白銀の山肌』 渡部義文
大雪山系旭岳ロープウェイ
始発のロープウェイに乗って旭岳に向かう。
上空にはやや雲が掛り天候が心配。
そんな中、ロープウェイから見える風景に感動して手元にあったスマホで撮影したひとコマです。
『ヘリで出勤』 渡部義文
登山道整備の為、床鍋登山口から3時間を掛けて権現越まで来てみると、
四国電力の関係者か、ヘリの音が聞こえてから5分ほどで権現越に到着。
羨ましい限りです。
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爺ヶ岳、中峰と南峰の間の登山道
高山植物の女王とも呼ばれている。
左奥には剱岳。標高約2600m地点。
『空、こぼる』 植木菜津子
御嶽山。飛騨頂上より中央アルプス方面
高尾山は東京近くの山ですが、登山ルートはトライアルとかケーブルカーとかいろいろあります。
朝、山小屋を出ると眼前に広がる溢れんばかりの見事な雲海。
三ノ池にわずかに深空が映り、
まるで空のキャンパスからこぼれ落ちてきたように見えた。
※ 三ノ池…御岳山に存在する火口湖のひとつ。
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『遮光』 田村雅夫
高尾山
歩いて登るところには高い木々があって、登山道には光が差し込んでいました。
太陽を見ると眩しく感じます。
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会場にも足をお運びください
山岳写真集団「くもの会」一同
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