第34回「山岳写真集団」くもの会WEB写真展
寒風山の愛媛県側は断崖となっており、その名前のとおり風当りが強く冷涼で雲の発生し易い地形である。雲が寒風山にまつわり付きながら桑瀬峠を越える様は勇ましく迫力満点であり、自然現象の脅威を感じずにはいられない。
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石鎚山は見る方向により全く別の山の様な山容を呈している。朝夕には太陽との相互作用で劇的なシーンに緊張し感動させられるが、又、とても落ち着きを覚え、安らぎと癒しの時を与えてくれる山である。
面河道1,600m地点に自分達の山小屋を持っていた故、石鎚山で過ごした日数は他の山と比べて抜群に多かった。私を育ててくれた石鎚山、大好きだ。
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中田直美
『如月一景』
御机から大山を望む
大山南麓に位置する御机(みつくえ)地区。ここからの大山を真南から見上げた景色に一役買うのが茅葺小屋。
ここを訪れた時ちょうど、雪解け水を湛えた田に大山の美しい冬姿が映り込み、茅葺小屋と並んで見える光景には、日本ならではの懐かしさとぬくもりを感じた。
私自身、石鎚登山にこの面河道を選ぶのには訳がある。一つには、道途中の深い原生林の世界と石鎚山南面の迫力ある眺め、そしてもう一つは「愛大小屋」の存在である。
体力を要し時に危険を伴う登山途中にあって、避難場所としては勿論の事(整備万全)、休憩・泊り・展望すべての機能を果たしてくれる。
登山の度に、「石鎚山」と「愛大小屋」そしてこれらの整備に関わって下さっている方々全てに感謝しないではいられない。
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曽我部 悦
『夏の思い出』
昨年は降雪量少なかったのか、ちょうどクロユリ、
ハクサンイチゲ。 一面に咲いていて感動。
乗鞍は7月下旬がおすすめです。
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『これから朝飯だ』
乗鞍 富士見岳北斜面のミヤマゼンコとハナアブ
朝日の当たったミヤマゼンコの花にハナアブが、
気持ち良い朝です。
シシウド、ハクサンボウフウ、違うな。白い小さな花綺麗です。
ミヤマゼンコでした、そしてハナアブ。 幸せのひと時。
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中川 雅仁
『雪の花 2021』
石鎚 弥山
雪の土小屋ルートを登り、小屋で仮眠をし明け方4時
弥山到着。待つこと2時間、素敵な光景が目の前に広がって
感動しました!!
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『青葉輝くご来光』
太陽の位置はかなり天狗岳から離れてますが、青葉の輝く時期を照らし出してくれます。また、いつもは天狗の影に隠れてる
瓶ヶ森も射光がでて面白い風景を見ることができます
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渡部 義文
『極寒の火口』
野中温泉の登山口に車を駐車し3時間程掛けて雌阿寒岳の火口に到着。持参した寒暖計を見ると氷点下15°C
天気予報では曇り、目を覚ませば快晴。今回の北海道滞在も残りわずかとあって慌てて外出して望岳台に来た。
久しぶりの快晴なのに出遅れてしまった。その上登山道具も不揃い。今日の山行は無理だ! 既に数人が十勝岳に向かっている。今日はそのトレースを少しだけ追ってみた。
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松本 浩明
右は赤牛岳(2864m)虹の向こうは
烏帽子岳(2628m)の稜線
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『朝の笠ヶ岳』
双六岳中腹より
双六岳(2860m)中腹からの笠ヶ岳(2896m)と
抜戸岳(2813m)の稜線を望む。
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植木 菜津子
『滝雲染む』
瓶ヶ森男山山頂から東方面
ほの闇い山頂。空が白々とし始め、目の前には息を呑む眺望が広がっていた。
音無しに、山の尾根を撫でる様にとめどなく流れる雲。
日が昇り、あたりが朝で包まれるまでの約60分間のショータイム。
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『そっと見上げて』
ラッセルで牛歩。ふと横目に輝く氷柱。あまりに美しく、
木の下にそっと潜り込んで休憩がてらに撮った一枚。
流れに棹さす眺めだった。
ガラスオーナメントの如く。
自然に生まれたものは、いつも美しい…と思う。
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長野と信濃町を回っていると、鏡池が有りそこで休んでいると良いタイミングに会いました。
バスは、1時間に、1本しか無く、最終バスに何とか間に合いました。
田舎のバスの運転手はバス停で、私が遅い足で走っているのを見て、少し待ってくれました。
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『削られた山頂』
沖縄県南城市
沖縄県南城市、1泊2日で沖縄県の南部のみ行って来ました。
沖縄は、余り高い山が無く夕方5時くらいにスコールにあい、翌日に晴天になり、ここまで行きました。
11月6日山に登って、最終の飛行機で、なんとか帰る事ができました。
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渡辺 二孝
『谷に湧き上がる朝』
岩黒山から手箱山方面
日の出が見られるかどうか、曇天の岩黒山を登る
背後の石鎚山は全く見えない。
岩黒山の山頂に立つと、東の空はいくらか隙間があって光が漏れている。
名野川の谷に雲が沸き上がり、赤く踊る。朝日は一瞬だった。
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『暮れゆく瓶ケ森』
瓶ケ森第二キャンプ場
静かな森に抱かれてじっと石鎚山を眺めていた。
様々な雲が空を彩りやがて陽が沈んだ。
スマホを取り出してパシャ!突然寒くなる山の夕方。
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会場にも足をお運びください
山岳写真集団「くもの会」一同
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